ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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『焔(ほむら)』
>藍緋さん(ママ)
ええーっ…!絶対迷惑じゃないよっ…!あ、わ、私は嬉しいなっ…!うー、ん、まぁ…その、火黒くんの事が嫌なら仕方無いんだけど…て、あは、藍緋さん真っ赤~♪マーマ可愛いっ♪あっとと何でもない…!
(絶対迷惑じゃないと思うって力説しちゃったけど、慌てて真っ赤になるママの顔を見る。ママは本当に色が白いから顔が真っ赤になると分かりやすいって思った。火黒くんの事を良かれと思ってくれてるのは嬉しいな、また一緒になってくれないかな、なんて願っちゃう。真っ赤になってるママをつい呼んじゃって誤魔化す)
やったーっ!!♪♪本当!?嬉しいっ…!!選んでくれるなら何でも良いよ…!!えへへ、嬉しい…。
(ママの腕に抱き着いたまま喜んだ声を上げちゃう。また母親に選んで貰えるのが本当に嬉しそうだ。藍緋に頭を寄せて何でも嬉しい♪ってぎゅーっと抱き着く)
『宵(よい)』
>藍緋さん(お母さん)、お父さん
えっと。…お父さんとお母さんが夜空が好きで…よく夜空を一緒に見てたらしいのよね。あとは…、
(何で夜空なのかと尋ねられると言って良いのかな?って紺夜兄さんに視線をチラッと向ける)
いーのいーの♪私達が会いたかったから♪…そう、双子の妖は珍しいらしいね?…お母さんが身籠った時に最初私達が双子だって分かった時は妖に詳しい人が『不吉の象徴だ』って言われたらしいんだけど…、お父さんとお母さんそんなの全く関係無く、双子だなんて最高じゃんって喜んで可愛がってくれてた。寧ろ妖怪の不吉だなんて逆に幸運でしょって。ふふっ、…あー、うん。黒咲(クロエ)はね、とても戦闘型の妖らしいというか、…あはは、まぁまぁ狂暴なんだよね。けどほんと、見た目も背丈もお父さんとソックリだよ。…目の色が違うくらい?親子だけど双子みたい。
あ!藍緋さん…?大丈夫?気分悪い…?
(父の入れてくれた紅茶を私も飲んでふぅって一息。父さんは料理もするし紅茶も凄く美味しく入れるし器用だ。妖の双子は珍しいらしい事を周囲からかなり言われるから頷く。妖怪の双子が不吉って言われたのも、そもそも人間から見たら。なんだよね。それとそんなのを全く気にせず両親の可愛がりが親ばかで今思い出しても面白いからふふっと笑う。カツッとティーカップを震えて置いてる藍緋さんを心配して私もすぐカップを置く)
『紺夜(こうや) 』
>父さん、母さん
あとは……色。……僕達の母さんが藍色で、父さんが黒と赤色だから。
……僕が父の"黒"と母の"藍色"で紺、実際に…僕は妖の姿も紺色。 ……宵(よい)は父の"赤"と母の"藍色"の混ざった宵の明星が出る時間帯の色…。…二人の色を継いでる子供だから、なのと、二人の好きな夜空で名付けられてる。…綺麗な名前って言ってくれてありがとう、夜空に由来してるのも二人の色なのも……割りと気に入ってる。
(チラッとこっちを見てくる宵の視線に自身も静かに頷く。またじっと藍緋を見つめながら色も関係してるんだと話し出す。両親が考えてくれたこの名を気に入ってると少し母親の面影がある目の前の女性に微笑むと。女性の様子が少しおかしい事に父親の肩にとんとんと知らせる)
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