ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>火黒
(頬へ伸ばした手に顔の重みを預ける彼に心臓がきゅっ、となる。何か、…気弱い感じがして可愛いな。こっちの体温に何と無く感慨深そうな表情で笑んでいる火黒の優しい雰囲気につい照れてしまって)
藍緋「……火黒?」
(火黒もこの花の香りがしたからかな。香りが濃くなったと同時にビックリして固まってしまってる…?そ、そうだよな。さっきまで微々たる香りだったけど急に強く香り始めたもん。思わず名前を呼ぶ。赤い瞳が動きを取り戻して私を見つめると頬へ寄り掛かる顔が離れてしまった。な、何だろう?誤魔化そうとしてるような、何なような。この花の香りに何かあったのかな。決まり悪そうに笑ってみせる火黒の優しい顔を見上げてつい頬を染めて手を引っ込めると俯いてしまう。は、恥ずかしい事をしてたな、今更だけど。頭をぽんぽんと撫でられて泊まってきなと言われるとあっと見上げる)
藍緋「え、い、良いのか…?助かる、何から何まで…、焔さん達が?ふふ、勿論だとも。」
~火黒の家、焔さん達が来る時間帯~
>火黒
藍緋「た、楽しかった。…美味しかったな?」
(今朝は凄く寝起きが良かった。…誰かが居るって思うと安心して眠れたのかな。目が覚めて起きてきたらもう火黒は起きてた。(昨日よりはラフな格好だ。…何を着ても色っぽい奴だ。)早起きしたから火黒に外の空気吸いに飯行く?って提案で朝食を食べに行った。緑が少し生い茂ったテラスで涼しい、紅茶にこんがり焼けたサンドイッチトーストにヨーグルト。凄く美味しかったのと…、これが凄く楽しくて、誰かと朝食を共にするって幸せの象徴みたいだ。朝からデートみたいだったな。ふと昨日の晩、火黒の足に凭れて頬に手をやってた自分の行動と近さを思い出してプシューと湯気が出そう。き、気を取り直さねば。もうすぐ焔さん達が来るみたい。私は座ってるソファからつい楽しかった事を呟きながら火黒にはにかんであそこのご飯美味しかったなって話し掛ける)
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