ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>火黒
藍緋「えッ…、と、特定の人だけ…なのか、そっか。ぅ、あ、…蟲?確かに奇怪な術だな…。強い奴と手合わせの為って、ふふ。…何だか人型の戦闘型らしいな。…何で去らなかったんだ?強い奴が居なかったんだろう?」
(優しくするのは特定の人だけ、みたいな事を聞くと一瞬、ん?って考えてからじわじわと顔に熱を持ち始めてしまった。そ、そうなんだ…特定。黒芒楼という場所に来た彼の理由に何だか納得できた。あぁ、戦闘狂の質らしいなってつい笑って。去ろうとしてた事を聞いて口許を隠してた片手を下げる、何で行かなかったんだ?って気になって)
藍緋「そ、…そう、なのか?……ぁ、じゃぁ、失礼する。……、……以前の私が?……そうだったのか、……なぁ、火黒、……私、ずっと記憶にある誰かを探しに山から下りてきてたんだ。……それって、お前じゃないか…?」
(近くに寄って良い許可を貰えたので遠慮なく近付く、ソファに座ってる彼の隣にそろりと座って此方に向いてくれる胸元に少し手を置く、次に肩、首筋から顎の骨格といった順に片手を這わせて確かめる。本当によく出来てる…彼本来の温かさも伝わってくる。やる気の問題かもと聞いてなるほどって納得した、…だって元々人間から妖になったのに。わざわざ人間に化けないもんな?目の前の頬に手を被せて見上げるとその顔をじっと見つめて考え、ずっと探していた気のするのは一体誰なのか、火黒なんじゃないかって聞いてみて)
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