ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>藍緋
("仲良くなってから。"との言い方が幼稚であったと話されると思わず相好を崩して笑い、別に変でないと言うように首を振って。組んだ足の片膝に少し両手を掛けるような体勢で軽く寛ぐと相手の質問を聞いて頷き)
そ、藍緋は黒芒楼に居た。と言うより…、そこの頭の白(ビャク)に拐われて連れて来られたってのが正しいか。俺が来たのはかなり後だけど…、そこで藍緋に出会った。
藍緋は囚われの身でも黒芒楼で幹部の役職を与えられてて、主に人間を研究する科学者だった。…界隈では黒芒楼にいた博識の妖って事で有名だったから、藍緋の知識を利用しようと未だに狙ってる連中が居る訳。大半の妖達の目的は妖力の高まる"烏森"って土地の制覇。
藍緋が居なくなってもう200年以上前の話だけどね…。黒芒楼が無くなっても噂を聞き付けて来る連中が絶えない。
(妖力の高まる土地を制覇する=妖としても天下を獲るようなもので。それには代々あの地を守っている術師を何とかせねばといった試行錯誤の結果が人間を研究していた相手を傘下に入れる事であり。未だに相手を探している者達が絶えないのは流石に永命を持つ者達(妖)といったところなのか、ただ大抵が利己的に相手を連れていこうとする妖ばかりで肩を軽く竦め。相手が過去にその組織へ所属していた事、そこでの立場、狙われる理由を相手へと順を追うようゆっくりと説明し。此方の属性が気になるらしい相手へと少し笑って『俺は人型で戦闘型だよ。…手は出さねぇし信用してくれたら良い、って言っても初対面じゃ難しいよな…。』と、何処と無く相手の緊張を感じ取ってか捕って喰いやしないと和やかな調子で伝え)
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