ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>火黒
藍緋「……あ、うん。きっとそうだ。」
(一瞬不思議そうな顔をする彼と目が合う。へ、変な事言ったかな。けど、私が聞きすぎかなと言った声には首を振ってくれてホッとする。ふと嬉しそうに笑って「そうだな。」って話す目の前の彼にまたどきりと心臓が跳ねてしまう。な、何なのかなこの不整脈は…。笑う彼にきっとそうだと此方もへへっと微笑んで。置かれるマグカップの縁を持つようにしてる指をつい見てしまう。かしりとした指だなぁとか、長さとか手の大きさが何だか男性特有で色っぽい。い、いかん。話に集中…!)
藍緋「あっ!そ、そうだった…。えっと、じゃぁ、また理由は仲良くなってから。…あ、な、何か今の言い方は子供っぽかったな…ごめん。うーん、…その、黒芒楼というところに私は居たって…事でいいんだよな?…けど、それと私を狙う彼等とは何が関係するんだ…?あと、私とお前は…そこで知り合ったんだろうか?それとも以前からの知り合いか?…えっとあと、…お前は妖だって言ってたけど型は…?」
(奥さんが人間を食べなくなった理由は今は教えられないらしい、…そ、そうだよな。きっと言いヅライ話題だったと反省してしまいそうな所で「また話せたらね」って言われると…質問は迷惑じゃないって安心させてくれてるみたいだ。な、何か出来た人だな。あ、人じゃなかった。此所に来たのは自分の事に質問があったからじゃないのって少し首を傾げる相手の黒髪と赤い瞳の笑み顔…何か仕草が大人らしくて…あと可愛い。この二つって同時に存在するのか。ついドキドキしてしまって色々と取り止めない質問を浮かんだまま話してしまう、…うー、知性の妖である私らしくない。今更だけど二人きりなのが緊張してしまう…淹れてくれた紅茶が温かくてホッとするのを頼りに)
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