ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>火黒
藍緋「……そ、そそ…ッ、そうなのか…?そ、それって…何か、ますます恥ずかしい…、」
(私にしか言った事が無いって言われて目を思い切り丸める、そ、そうなんだ…。って、いや、そんな事より、私には言う、っていうのは…以前の私とどういう関係だったんだろう…。綺麗だって口説くような間柄って事か?何だかまたジワジワ顔が熱っされてきた…)
藍緋「あ!待って…!あの、……もっと、話を聞きたい、私は…何者だったのか、お前との約束って何だったのか…色々、分からない事ばっかりで…、その、……、落ち着いた場所で話さないか?…お前ってその、妖だけど…人間の住む所に住んでるのか?」
(背中を向ける火黒という男に慌てて追うように一歩踏み出して、背の高い黒の背広をきゅっと掴む。…といっても、彼の背が高いからか腰より上辺りのジャケットを掴む形だ。私を知ってる者の話を聞きたい、私の生まれた山にはあんな妖は来ないのに、やっぱり出ない方が良いのかな…と思っていた所だった。けど、ずっと誰かを探しに人間界に降りてきていた。何処かでちゃんと話せないかとそろっと聞いてみる。…あ、れ、これってもしかして私、マズイのかな…言ってる事。見知らぬ男という訳では無さそうだったから。山で喋っても良いんだけど夜更けで暗い、何かあと…この人を見ると帰りたくなくなってしまった。そろっと男の顔を伺うように見上げ、…困らせてしまったかな…)
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