るろうに剣心について雑談所！それ以外でも誰でも茶ァシバきにきてや♪

>火黒
藍緋「…フフッ、そうだろう？心配ならずっと側に居る事だ。…なんて、……、…火黒、ご、ごめん"…な。いつまでも、不安がって…、お前が…優し過ぎるから、…きっと、…甘えちゃうんだ。…わ、私も、…お前の事、……愛してる、私、火黒に出会えて良かった…。」

(目尻に指の関節で触れられて片目をきゅっと瞑る、火黒の眉を下げた優しい顔を見上げると心がふやふや温かくなる、気兼ね無く言えばいいって風にしてくれて…約束が嬉しくて思わずぎゅっ、と火黒を抱き締める。今更一人では寝かせられないって言われてふふっと笑いながらひょこっと胸元から見上げる。心配なら側に居なきゃな？なんて私も冗談めかして。ふと、涙の痕の頬に優しく触れられてどきりとすると頭にキスを施されてからの「愛してる」って火黒の告白には真っ赤になってヤカン状態になる。う、嬉しい…。いつも不安がってごめんなって涙混じりに謝る。そんな私の行動すら愛しいと思ってくれてるのが伝わってきて、火黒と触れている所から熱を持つみたいだ。周囲のガーデンの花の匂いなのか私の花の匂いなのか分からない位、花の匂いが溢れかえる。言葉が無くともまるで大好きだと言ってるかのように…火黒にはバレバレだ。子供達が車内から両親の仲睦まじい姿へ嬉しそうに眺めてる。幸せとは、今目の前にあるもの。私の事を見てくれて、いつも側に居てくれる、私の愛おしい、可愛い人。…お前がいつまでも笑っていられるように、私も頑張るよ。だからたまにはこうして、確かめさせてな。…そうこうして、実は私が双子をお腹に宿していたと夫婦で知るのは、まだちょっと先のお話)




結界師～火黒、藍緋、１０年後ストーリー～
【完】



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