ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>火黒
藍緋「……火黒?」
(分け隔て無く遊んでいる愛娘を眺めている視線に私も一緒に幸せを眺める、紺夜が眠いのか親子の頭同士でそれを支える火黒の仕草が何だか愛しくて心がきゅ、となる。可愛い人だ。一時期は私が独占欲の強い時もあった、誰にも盗られたくなかったから。この感情は子供が出来たら多少薄まるかなと思ったけど…。多分、こういった可愛さや彼の視線、キスや私を求めてくれる事、悪戯っぽくて意地悪な事をじゃれるようにたまにする、そして私に向ける優しい笑顔はずっとこれからも独り占めしたいと思うんだろうな。ぎゅ、って手を少し握っていたけど、不意に溢される感謝に顔を上げて目を瞬く)
藍緋「…フフ、何だ、…急に。感謝なんて、何も…。私こそだから。…火黒、幸せに…してくれてありがとう。数千年生きてきて…今が一番、生まれてきて良かったと思えてるんだ…、これからも宜しく。…よしッ、帰ったらすぐ人皮脱げ、ぎゅってするぞ。私はいつもの妖の火黒が一番好きだ」
(感謝は、多分色んな意味が込められている。火黒の幸せそうな笑顔にまた見惚れてしまう。ふとそうなると包帯の火黒を重ねて少し顔が赤くなる…私、いつも顔が真っ赤だな。そう、私は妖だから包帯で着流しの火黒が一番大好きだ。いわば妖的な立場からして好みなのだ。帰ったらぎゅってするぞって笑顔で答える私。何だかちょっと涙が出そうになる、けれど堪えて私も彼と一緒に良守君の呼ばれる方角へと進んでいく)
>良守君、火黒
藍緋「……火黒、知り合いか?」
(撮影隊が準備をしていると焔が帰って来て私の膝に抱き着く、よしよし頭を撫でていると火黒が誰かと挨拶している。誰だろうとその人を見てから火黒に尋ねて)
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