ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
|
通報 |
>火黒、良守君
藍緋「……!ま、またそんなッ……不意に口説く、わ、…私も火黒の声は聞きたいから。…黙ってちゃだめだ。」
(励ますと嬉しそうに笑ってる火黒の顔をちらっと見る、良かった…、だって本当だから。私も一緒に笑顔になって。黙ってるのもアリかなって話す火黒の可愛い考えに、う、と堪えて。けど私も声が聞きたいからそれはだめと情けない声で言ってしまった。スタッフが本日の新郎を迎えに来たらしい、紺夜を片腕で抱っこしたまま立ち上がる火黒、ほんと、立ち上がるとスラッと背が高いから、今日は黒い着流しじゃないジャケットのその背中を見惚れてしまう。振り返る火黒にドキッとし慌てて視線をはずそうとしたけれど、愛しそうに見つめる視線にまた私は身体の奥からじわじわと歓喜してしまう、また自分から花の香りがしてしまう、とても気恥ずかしくてまた顔の肌が紅潮し。支えになってくれようとする片手を差し伸べられて、そっとその片手に手を乗せて、嬉しくて私も火黒を見つめながらはにかんで立ち上がる)
藍緋「焔、あんまり走っちゃダメだぞ?」
(元気の良い焔は何処か楽しそう、立ち上がって火黒をじっと嬉しそうに見上げてしまってると、スタッフが私たちを新郎新婦と間違えたらしい。…ま、まぁ、火黒のシャツと私のワンピースはネイビーの光沢タイプ、火黒のネクタイと私のパンプスはシャンパンゴールドで色と生地のお揃いコーデしてるし、ラブラブだから間違うか…。もう結婚して10年なんだけど…。支えてくれる火黒の差し伸べられた手に片手を添えたまま間違えられた事にも照れてほんのり赤くなってしまう。あ、間違えたスタッフと術師にも宥めてあげてる。火黒はホント対応が大人だ…)
| トピック検索 |