ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
|
通報 |
>良守君
あまり根を詰めずに。…って、無理もないか。
(挙式である晴れ日に言葉を選ぶべきであったと思ったのか『…ごめんね、良守君。流石に俺の言い方が悪かった。』と、黙ってしまった彼の事を思うと申し訳無さそうに。どうやって悪人の判断をしているのかと聞かれた事には少し間を置いて灰色味掛かる黒い瞳を見ていたが、紺夜が両手を此方の首裏へ伸ばしてきた様子に気付いて柔らかい眼差しを落とし、膝上から息子を抱き上げながら)
どんなに残虐非道でも…、自分の行いを悪いとも思ってない人間かな。判断基準は、…そうなるともう無理だと思う。良守君達は妖以外でそんなのに出会わない事を願うよ。
それに俺、キミのそういう優しい所も買ってるからさ。
(再び視線を向けると良守へ少し静かに笑んで答え。人間を食らう妖なら退治出来る彼でも、救うべき人間のなかにそんな脅威が混じっていたり不意に彼の周りの誰かに危害が及んでしまえば先程のように彼は悩んでしまうのだろうと、人の良い彼を少し案じて。ただ彼のそういったところが此方には持ち合わせていないものなのか、高く評価している部分でもあると告げて。そうこうしている内に式場の従業員らしき人物が彼を迎えに来るのが見え)
>藍緋
藍ー緋…、あんまり主役(良守君)を落ち込ませない…。良守君困ってるじゃねぇの、
(藍緋の言葉に詰まってしまっている彼を見ると小声で隣の相手へと話し掛け、恐らく此方の事を思って彼に問いを投げ掛けたのだろうとは思うものの。一応本日が門出である新郎の彼には優しくしてあげてと)
吹き込む?
(額に手を置くと肩を跳ねる相手から熱は無いと告げられ、片手を外しながら何かを思い出していたらしい事を聞かされると身体や意識といった部分で漸く嗚呼、と合点がいき。熱で潤む黒色の瞳を向けられると眉を下げて愛おしそうに笑い『…お前ってよく自爆するよね、可愛いけど…。俺昼間は寡黙でいようか?』と、紺夜を抱き上げたまま此方の声で記憶が誘発されてしまうのならと笑って小声の冗談を)
| トピック検索 |