ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>火黒
藍緋「あ、う、うん…ない、それだけ。」
(紺夜を抱き上げて綺麗なのはいつもだよなと息子に小声で話し掛けてるのを拾って真っ赤になる、は、恥ずかしい…。そう、最近はこの手で息子に同意を求めて話し掛ける&遠隔的に私をいつまでも口説いてくる、あといつまでも火黒は私を名前呼びだ。昔子供達が火黒が呼ぶのを真似してママと呼ばずに「あいひー♪」って言われて困ったから、子供達の前では直してくれって言ったんだけど、何か何やかんやでその…丸め込まれた気がする。同僚から「名前呼びなんて熱々ですよねーッ、いつまでも"女"として見てくれてるって事じゃないですかーッ♪いいなー、私なんていつからかお母さん呼びですよー?」何て、皆からキャッキャッ盛り上がられた、そ、そういうものなのか?分からないけど…取り敢えずは、火黒、頼むからそれ以上モテるな…。そして絶対黄色い声は自分に上げられてるとも思わずに子供達の粗相を謝罪してる火黒へ皆も「「はぁ、いいえ~♪火黒さんスーツ姿も凄くカッコいいですねッ?♪」」なんて溜め息混じりと目がハートだ…、そして極め付けにすんなり自然と私の荷物を持つ火黒、ああ、頼む。何故そんなにサラッと紳士なんだ?皆見ないでくれ…って暗い気持ちで赤い瞳を見上げるけど、火黒は私のドレス姿に何と無く機嫌良さそうにしてる。…て、照れる)
~挙式場~少し離れの待ち合いソファ、テラス席
藍緋「……火黒、お前ってもしかして…自分の気に入った人しかマジで興味ないし、気持ちが読めなかったりするのかな。……周りのアピールとか全然分かってないし、急に鈍感になるのは何でだ…?」
(夫婦で受付を終わらせて、今日の主役が到着するまではテラスにある木陰のソファ席で寛ぐ私達。また、黒髪のスーツ姿で様になる火黒。だからちょっと人から離れた此処に私から座る事に。子供が出来てからも一緒にずっと彼と居るけど、何かその辺が不思議だった。もしかして、マジで興味無い人には何とも感じないのかなと。まぁまぁ失礼な言葉を投げ掛けてみる。でも、疑問なんだ。術師の親戚の子供達や半妖の子供達と私達妖の子供達(焔、紺夜)が広いガーデン会場で和気藹々と遊んでいるのを眺め。さっき紺夜を抱っこしてくれてたからか、少し傾いたシャンパン色のネクタイを直してやろうと火黒の首に手を掛けて直してやる。このシャンパン色のも、私のパンプスとお揃い色にしてる。彼のネクタイと私のパンプスも色を揃えて私自体は満足してる)
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