ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>火黒、術師の人間
藍緋「……火黒、…うん。…はは、確かに、お前が来たら最強だ…。他の妖怪も寄り付かない。」
(あ、口閉じて小さく笑んでる、安心させてくれてるのが分かってまた少し頬が染まる。何処か自信家な火黒の台詞も、実際に強いのも頼りになる。いざとなればこうやって助けてくれて、声を掛けてくれるのは心強い。やっぱりあんまり離れない方がいいのかな…、火黒もいくら用心棒とはいえ気にしてくれて付かず離れずの距離でいてくれて、そして今日はたまたま一人で出掛ける用事の帰り道にこれだ。…やっぱり普段は火黒が傍に居るから守られていたのかもしれない。あの籠の城に閉じ込められていた私は、ある意味安全で、本当に井の中の蛙だったんだな。あれから力の弱まってしまった妖の人間界での私は格好の餌食で、利用する奴等にとっても無防備なのだと実感している今日この頃だった)
藍緋「か、かか…火黒…、い、言うのか、こんな人間の前でッ…、わ、私は小柄じゃない、コイツの背がデカ過ぎるんだ…。」
(お、男らし過ぎる…、普通に包み隠さず関係を言う火黒。そんなに珍しい?ってあの人間に苦笑してる様が何か色っぽく見えてしまう。いかん、そんな場合ではない、マジでそんなとこに惚れてる場合じゃない。妖犬の方にも私の真っ赤になってる姿を見てもう、バレバレだったらしい。は、恥ずかしい…。あんまりしがみついちゃいけないとは思いつつ真っ赤な顔を隠したくて火黒の脇から後ろにコソコソと半分隠れる、脇の下からちらっと火黒の顔と人間たちを見る)
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