ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>藍緋
ここの近くを通るならと思って、だな。…遅れて悪かった、俺が来たらもう大丈夫だ。
(見上げてくる相手の表情が安心している様に安堵するも、支えを離そうとした腕に掴まって離れずにカタカタと微妙に震えている様子を見ると先程まで気丈にしていたのが窺え。彼女の不安な気持ちを全て汲み取る事は出来ないが、"自分が来たからもう大丈夫だ"とだけやんわり告げると包帯の下で口を閉じたまま小さく笑んで)
>良守君、藍緋
ああ、俺より先輩だったか。若く見えた。
(白い妖犬の口振りには古参の妖怪だったかと少し此方も形容に関しては若く見えたと面目無さそうにし。オロオロしている藍緋の黒い瞳には此方も肩を少し竦めてみせ、術師の彼に顔を向けて『どういうって、恋人だよ。…あの時は付き合ってなかったけど。…俺が誰かを助ける理由が気になった?』と、此方も特に関係は隠さず答えるものの、此方が誰かを助ける事に理解出来ない様子である彼には苦笑して"そんなに珍しい事?"との句を最後に接ぎ)
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