ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>火黒
藍緋「乾いてない、こことか、ほらっ、絶対完全に乾かしてからしまえ。……うん、フフ、そうだぞ。妖の火黒が凄い好きだし…強いのも賢いのも尊敬してる、え…そ、そうか…な?花の私を好きなお前の方が変わってるぞ…?花の私の姿を見ても、う、美しい…とか、言うし。いや、多分何だが…纏う者によって顔付きが変わるのかもしれない…、オマエは邪悪さとかがダダ漏れな悪役顔だ…。なっ、なにふんま、ひゃふろ(何すんだ、火黒)も、もほ、はふかしいだろうっ…(恥ずかしいだろっ)」
(不意にグイッて引っ張ったから喉を反る火黒にちょっと笑ってしまう、あ、日頃の鬱憤晴れたかも。乾いてないぞって襟足の所を手で触って。似てないぞって言われて嬉しそうに笑ってる火黒の顔にホっとする、もしかしてあの男の顔だから気にしてたのかな。…何だ、可愛い奴め。妖のオマエが好きなんだと私も素直に頷く。変わってる、って言われるとそうかな?って火黒の赤い瞳を見上げながら布団の中で首を傾げ、火黒の方が変わってると言えば…あの時に言われた口説き文句を思い出してまた顔が赤くなる…、う、耳まで熱い。火黒に頬をつままれてふえってなる、た、楽しそうにしてて見える犬歯とか目元、悪戯っぽく笑う顔がとても火黒っぽくて変にドッドッとドキドキが加速してしまう、腹いせにこっちは火黒の脇腹を擽る、効果あるのか分からないけど、取り敢えずやたらめったら腹を擽ろうとゴソゴソまさぐる、擽り地獄におちろー!)
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