>良守君、藍緋 ……! (花の香りが目の前を掠めると蒼い髪色が見え、寸前で刀を止めるものの割り込んだ少年の刃が白衣の背中に突き抜けるのを目にし。突如真っ白な光景が目の前に広がると刀を捨てて彼女を腹から引き寄せ、片腕で抱き留めると白い空間から忽然と姿を消して)