>良守君 ―ああ、…マズったな、…殺しちまったか? (楼閣の壁に大穴を穿つと瓦礫に舞い上がる粉塵を屋根の上から見下ろし、抑揚無く呟きながら力加減をミスった己に内心舌打ちして。これからまだまだ強くなる素質の者を勢いの余り殺してしまったか?と興醒めしかけていて)