ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>良守君、(藍緋)
……!!
(結界を叩き斬る刃が彼に届くか届かないかの瞬間、金属の甲高い音が鳴り響き。刃毀れに驚いて見ると黒炎のような膜を纏う術師の少年が視界に映り。亀裂の入った刀身の先が欠けると瓦屋根へカラカラと擦れた音を立てて落下し、信じられない面持ちのまま『コイツは…、』と、見覚えのある現象に驚きを隠せず。刀身の断裂面の先で曇り無い真っ直ぐな黒い瞳に見据えられ)
俺が恐れる?…一体何言って、
("さっき話していた者"との事を挙げられると黙っていたが、対人や心の繋がりを持つ事は畏怖の念から避けているのでは?と急に尋ねられて思わず訝しげにし)
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