ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>藍緋
そうしろよ。こっちは別に隠す事なんてねぇから。
(弁解するような相手の声をじっと楽しそうに聞いていたが、軈て素直に"行けばよかった"と返ってくると、そうだな?と笑って肯定し。何かを尋ねようとした相手の声に此方も黙っているとその声がやや沈んでいるような、泣く一歩手前のような気がして頬杖を解き。瓦礫の中から気配がして)
ちょっと行ってくるわ。…今日は良いとして、もう次からは直接話しに来いよ。花の姿でも良い、顔見てぇから。
(粉塵の靄から術師の少年が見えてゆっくりと立ち上がり、崩れゆく居城の屋根へ凛と咲く蒼い花の鮮やかさに相手を重ねながらもう次からわざわざこそこそしなくていいぞと、沈んでいた相手の声に次回といった機会の話をして。少しだけ励ますような言葉を残しながら背を向けると少年がよく見える位置まで瓦屋根を踏み)
>良守君
あっさり死んでなくて良かったよ。
(埃を被る黒髪の相手を見下ろしながら"平気か?"とでも尋ねるよう軽く首を傾げ。放たれる幾重の結界を懐から滑る手が袂を経由し、両手を袖に通す動作でパンッと結界の壁を刀で斬り裂き。色々と困惑して攻撃してくる彼を見ながら両刀を下げつつ佇んで)
元人間なのは本当だよ。…えっと、キミ、もしかして何も感じてないのか。世界のズレ、違和感にさ。
絆に関して言われてそんなに苛々するんだな。こっちの言葉の不注意で悪かったけど…俺もこの手の話題だけは嫌いでさ。止めにしよっか。
(順を追って答えるものの、絆といった推し量れないものに関しては此方も話を切り上げようと軽く提案し。瓦を破壊する跳躍を見せると相手の真正面から刀を振り下ろし)
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