ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>火黒
藍緋「戦闘狂のお前が…私を優先?…最後に出ていこうとする私と戦いに来たのか…?」
(ただの別れの挨拶じゃないんだろう、この男はそういう妖だ…。常に強い者を求めて戦いに明け暮れている。じゃなきゃこの事態の一番大事な時にわざわざ私に会いに来る筈がない、以前私とは一度戦ってみたいと言っていたのを思い出して)
藍緋「……馬鹿、かもしれない。ずっと何故かと不思議だった…、餌としか見てなかった人間の、あの不思議な力の出所…、…着ていて不快なら脱いでくれ…、……なぁ、火グ、…!」
(足が外されてふっとその顔を見上げると何故だか火黒がイラついている?質問する声を喉で引っ込め、近付いてくる火黒に訳の分からぬまま足が後退する。カツンとサンダルの踵が培養液のガラスにぶつかって後ろに退れなくなる、近付いてる背の高い火黒の影にすっぽり入ってしまいながら何を考えているか分からない赤い眼を恐る恐る見上げ、身体の震えを抑え)
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