ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>火黒
藍緋「い、いつもと同じだ。」
(何だ、変な緊張感が走る。この間火黒と屋根の上で夜空を眺めながら此方の身の上話を聞いてくれてからというもの気恥ずかしい、といっても、火黒はそこからも特に何も変わらず接してきている。自分だけ慌てて馬鹿みたいだな、なんて身を引き締め)
藍緋「……火黒、変わらず敬いが感じられないのは気のせいか?…ふぅ、…そうするか、…っ!」
(目の前の男は相変わらず楽しそうだ、私と居て何が楽しいんだか。指を退けられると火黒の包帯の隙間から妖怪としての大きな金色の目と合う、顔色が酷いとか、早く寝ろとこの男なりの優しさ?なのか言われて頷く、立ち眩みが起き、ふらっと転倒しそうに)
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