ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>宗次郎
何言ってやがる…、そろそろ師離れしな。そんなシケた面(ツラ)してんじゃねぇよ…、縁は俺を兄貴か何かのように慕ってくれているだけだ。
(擦れ違い様に見上げてくる相手の言葉に疑問げではあったが、何故か悲しそうに笑まれると少し歩みを止め。自分のなのにと笑う相手の額を片手でぱすんとはたいて、師なりに自立のようなものを促しつつ縁との関係を一応説明し。顔を向けないままクシャクシャと相手の髪を乱すようにして)
俺よりは優しく教えてやれるだろう、後で張に教えてやれ。
(張の特訓を任せると不服そうにする宗次郎へと頼んだぞと言いたげな笑みで、さも信頼しているからこそ後を任せているように。彼等を残していきながら鍛練場を後にして)
>張
張なら会得も早いだろう。…だな、頑張んな?
(張り切っている張へと頷き、彼の腕を見込んでいるからか恐らく張ならすぐ体得しているだろうと告げながら微笑んで。青年へ頼み込む張の様子を見ながら後で教えてやれと宗次郎に伝えつつ、訓練次第ではまだまだ未知数である彼には期待しているとでも言うように、張達に片手を軽く上げてからその場をゆったりと退室し)
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