ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>梅喧姐さん、抜刀斎
張「なッ、志々雄様っ、…けど、」
(ど、動じひん…やっぱカッコイイな志々雄様、虫が止まった程度で見てあげてる。あ、む、虫?ふふ。あ、アカン皮肉に笑ってもたら、今は目の前の抜刀斎に気ィ抜いたらアカン。背中で小さな溜め息が聞こえる。「不憫」、どちらにも言えること、ねんて。…ワイも縁はんの事知ってるだけあって、何にも言えん…。志々雄様の言葉にワイも心のなかで頷く、当人にしか分からへん辛さってあるよ。もういっその事殴られてこいっていう志々雄様の匙投げる言葉にふふって笑いそうになる、いや、笑ったらアカンねんけど、…ほんまやなぁ。拳交えて分かる事もあんのかな?本気のそういう場なら、普段言えん本音がぶつかるんやろか?志々雄様をチラッと見ると背中を向けて歩きだしてる、伝言なら承るでって。ふぅって溜息すると口端だけこっちも笑って志々雄様を見遣れば腰に手置き)
張「はぁ、やれやれでんな?志々雄様、こないな奴にまで情け掛けたらんでもよろしいでしょうに…。どこまでも貴方様らしいですわ。…ってこっちゃで?抜刀斎、アンタ縁のお兄ちゃんとして気のきいた言葉あらへんのんかいな?」
(抜刀斎に次は向いて話し掛ける、ここまで来て志々雄様がああ言うてるんや。今のうちやで?って言うて)
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