ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>宗次郎、ハチ、(張)
…国の一般警備じゃ確保出来ねぇか、
(斎藤の読み通り反乱の主格は手練れの元会津藩士達で、警視庁長官が用意した腕に自信のある警官隊では突破されてしまい。部下達が警護と共に国賓を館内へ避難させると「宗次。」と彼の名を呼んで。宗次郎に投げられた鞘をぱしっと受け取った瞬間渇いた音が鳴り、咄嗟にハチの肩を片手で引き寄せ。弾丸が撃ち込まれたのかチリッとした焼けるような痛みが庇った腕に走るもののそっと彼女から手を離すと投げられた双銃を片手に纏めて持ち、白煙の中でも確りと目立つ金色の瞳をじっと見ては黙り。きっと、自分達二人なら何も恐れるものは無いなというよう不敵に笑んで)
ハチ、急所は外せよ。
(暗に"殺すなよ。"と言うように。前回の事を踏まえて信頼してか双銃をポンッと彼女の手元へと渡して。邪魔なサーベルを放るとベルトの隙間に鞘を差し込み、列を成して襲撃してくる藩士達を目にしては隣のハチに「ハチ、俺は左だ。右半分は頼んだ。…どっちが多く捕縛したか賭けるぞ。」と、彼女との共闘は懐かしいからか半分任せるとの声と賭け事を持ち掛ける様子は何処か愉しげで。地を蹴って発砲音と狙撃から外れ、豪快に抜刀すると荒々しい業火の濁流と共に前列の藩士達が怯んで)
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