ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>志々雄
(何故だろうか、少しだけ陽がぼんやりとして見える。心はほんの少しだけ水気の混じった絵の具のようなもので満たされていて。何かあったような気がするが思い出すことができない。…ひとまず柔らかい布団の上で家鴨座りになりながらぼんやりとしたままで。しばらくそのままでいると、よく知った気配が近寄ってはドアを開ける音が聞こえ、ふとその方へ振り返り)
ハチ「…オハヨウ。イイヤ、気ニシナイデクレ。ココマデ運ンデクレテアリガトウ。」
「…ア、アア…、着替エテクル」
(何かあったのか。いつものように近寄って暖かな雰囲気を振りまく彼が自分を見つめてはほっとしている様子の彼を不思議に思いながらも、布団まで運んで眠らせてくれたことに感謝を伝えて。そして、どうもその理由が話があるらしいことに集約されているような。ふわりとしたものが掴めないようでいながら、着替えに一旦部屋を出ていき)
…
ハチ「…オマタセ。ソレデ…ドウシタンダ?何カアッタノカ?」
(少しスッキリした様子で、黒いスウェットを着て再び部屋に現れると、ひとまずは座って話した方がいいだろうと傍にあった小さな机の、対面の形で置かれている椅子のうちひとつに座って。)
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