ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>サーベ
…、
(今頃は死んでいたと話す相手に此方も黙したまま、清冽のような初秋の空気のなかじんわりと伝わるマグの熱で暖をとっている仕草を隣で見守り。卑下する癖が抜けないサーベに此方も穏やかに短く首を振るものの、此方を向く橙色と目が合うと今は自分の事をきちんと話せるようになったと聞くなりちらっと笑み掛け「…そうか。」と何処か喜ばしそうにし。念押しの言葉を耳にしては顔を伏せつつゆったりと立ち上がって)
サーベがそこからきちんと希望を見出だしただけさ。偉かったな…
俺のした事は気にしないでいいし、俺の友人の事だ。…何があろうと見放さねぇし。今後も、
(仮に相手から恨まれようとも、此方のした事が相手にとって正しかったのかどうかはきっと何者でもないサーベ自身の力であって。此方のした事は飽く迄も此方の身勝手なのだと話を軽く冗談げに括り。今後何があっても見限る事はしないとだけは約束しながら、ポン、と蒲公英色の頭を軽く片手を置き。「風邪引かねぇ内にハチとアルクんとこ戻れよ?」と、いつものように笑んで手を離しながら喫煙してから戻るのか闇夜に紛れていき)
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