ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>ハチ
ハチ?ここに居たのか。
(華奢な肩をポンと片手で叩きながら此方へと気付かせるよう声を掛け。まだ森に入って間も無い場所に鮮やかな濃紅色の頭にくるんと愛らしく外跳ねするゲソ先(髪先)、相変わらずオーバーサイズを着ていてもスタイルが分かるような後ろ姿を薄闇に見付けて安心するものの未だこの位置に居るのが少々不思議で。ふとハチの小さな手の内を見ると「ハチ、それ…。」と呟いてから安堵の笑みを)
何だ、もう祠に行ってきたのか。…それ置きっぱなしにしてたのよく分かったな?
(彼女の手にあの白菊は無く、代わりに此方が祠に置いてきた小振りの懐中時計のようなライターがハチの手にいつの間にか握られていて。彼女一人で行かせていた心配は杞憂で終わったのか、それにしても戻ってくるのが早い上によくライターに気付いてくれたな?と感心するように)
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