ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
|
通報 |
>志々雄、張、アルク
サーべ「….まああの子なら大丈夫…と言いたいところだけど、こればかりは少し不安だよね。分かった、こっちは大丈夫だから気をつけて行ってきてね」
(張の顔を見て何か思い出したような様子の志々雄がこちらに顔を向けてはここを任せると言うので、なんとなく不思議に思いながらもその様子を見送って。そういえば私が迷い込んだ山には不思議な報告が相次いでいたような。今回キャンプで来た山にも何かあるのだろうか。もしそうなのだとしたら、実際に会ってみたかったものだ。視線は張達に戻しながら、なんとなくそんなことをぼんやりと考えた)
>『志々雄』、???
ハチ「……」
(後をついて行きながら、まじまじと自分をどこかへ連れていこうと先行する何かを観察する。背後から見ても普段そばに居る者でなければ気がつけないほどに、寸分の狂いもなく志々雄だというのだから不思議なものだ。ここまでくると幽霊というより、もはや神の類よろしく御業のような気がする。肝試しのつもりだったのが、いつのまにとんでもない存在に遭遇してしまったらしい。となれば、次に彼の姿を借りて私の目の前に現れた理由の方が気になってくる。相手は私に何を求めるのだろう。考えれば考えるほど増えてくる謎の中後をついて行っていると、いつのまに幅の広い山道に出てきていており、相手は唐突に足を止めてこちらを振り返り。)
「…ドウシタ?モシカシテ…少シ疲レタカ?」
(少し遅れた様子でいながらも、続いて足を止める。どこかに連れていくつもりに見えた相手に目を合わせて疑問げに問いかけては、もしかして山道を歩いて足が疲れたかと気遣わしげに問いかけてみて)
| トピック検索 |