ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>志々雄、張、アルク
サーベ「…何これ。いや…、まあいっか…。」
「…なんか色々気になるんだけど…、とりあえず行こっか。こういうのひさしぶりだからさ、ちょっと楽しみだよ」
(クジの結果には志々雄と同じく首を傾げながら困惑するものの、自分含めハチはホラーは怖くない性分ではあるし、彼女自身夜に慣れた者であるから大丈夫だろうと一旦納得に落とし込み。心配されているハチも大丈夫な様子でいて。それにしても引きがいいのか、悪いのか。それとも祠のオカルトパワーか。急にそれらしい雰囲気を醸されるものだから、張から白い菊1本を受け取ってはそんなことを考えていて。志々雄から挨拶されるとこちらもそれを返しながら軽く服を整え、後をついて行き)
>志々雄
-山道-
「いや…なんていうかさ…。慣れって怖いね。肝試しってこんなに散歩気分でやるものだったっけ…」
(一輪の菊を親指と人差し指で挟むようにして持ちながら、薄暗く鬱蒼とした森林の中を歩いていく。まだ始まったばかりといえど時折木の葉が擦れ、ほのかにひやりとして季節の変わり目を伝う風が頬を撫ぜる以外は特にない。故にかつてのいつも通りがそこにあるだけで、不気味さや錯覚のようなものは感じられず。誰の気配も感じられないそれは、むしろ安堵を誘うか。改めて自分が自らに課していた環境が異常だったと確認させられる。足元の石や小枝に気をつけ、蹴ったり踏み折ったりして自然と音が出ぬように歩みながら、困惑気味に志々雄にそう話しかけて)
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