ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>志々雄、張、アルク
サーベ「…ああ、これ…。……うん。」
(今はとにかくきちんと落ち着く時間が必要だ。久しぶりに張りつめに張り詰めた緊迫感だったから、入ったスイッチがなかなか切れなくて困る。森セラピーに乗せられて落ち着きに行こうとした瞬間、後ろから志々雄に手首を掴んで止められて、思わず拳を握り締めてしまい。最もこれは嫌悪感からではなく、今は少々危険な自分であるが故に焦ってしまってから出たものである。声をかけられて、離れかけた手が再度優しく手首を握ると、少しだけ我に返ることができたのか、振り返ってはたどたどしい返事を返しながらついていき)
「ごめんね張、よろしくね。」
「…ありがとう。正直痛かったから助かるよ。いててて…、あ~、切れちゃったか…」
(くつろぎの焚火の空間に戻ってくるとゆらゆらと揺れる炎に重ねて心が落ち着いてくるようでいて。促された通り椅子に座ると、手当をしてくれることにまずは感謝を伝えて、右手のグローブを一旦外す。すると、薬指から人差し指の第二関節あたりに黄ばみ切った絆創膏三枚貼られているのに加えて、新たに人差し指と親指の第一関節の間に切り傷と共に少々太い木の棘が刺さっているのが見えて。続いて絆創膏を外すと、小さい棘がいくつか刺さっているのと同時に、そこからインクが流れ続けているのが認められて。少々困った様子で手を見せながら伝えると、彼の大きな手の上に自分の小さな掌をのせて)
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