ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>アルク、志々雄、張
ハチ「…イインダ、怪我ハ志々雄ノオカゲデドコニモナイシ、ソレニ…落チ着イテクレタヨウデ…ヨカッタ。」
サーベ「・・・・・・そうだね。もういっか。いいよ別に、この人達が悪いんだしさ。じゃあ…、またあとで。」
(離されては志々雄が落ち着いたことが、目じりを伝う指がいつもの暖かさを取り戻したこと、心拍が正常に戻ったことからも分かると、離されたとき安堵の笑顔を返して。一方サーベはつがえていた矢が、3本全てボキリと少々派手な音を立てたこと、アルクから肩に手を置かれ声にかけられたことにはっとしてはいつもの自分を取り戻して。それからは竹弓を降ろし、山賊共を連行する志々雄達を見送って。)
…
サーベ「…そろそろいいかな。アルク、ありがとね。じゃあ…志々雄達が戻ってくるまでの間、気を取り直してキャンプ飯始めようか。アルクは引き続き火加減を、ハチは調理をよろしくね。」
ハチ「アア…」
(サーベは焚火台の中の火が十分な強さになったことを確認するとアルクに感謝を伝え、鉄網の上にスキレットを置いて。続いてボックスから飯盒、カマンベールチーズ、ウィンナー、ベーコン、にんにく、オリーブオイル、氷(火の弱化用)を取り出しては二人に指示をし、気を取り直して再び楽しくキャンプしようと元気づけて。しかしながら、そんな彼女とは対照的に、ハチはさっきの事もあるのか、返事をしてナイフを構える様子はどことなく浮かない様子でいた。)
(…しばらく平和だったから、実戦から離れていたから不覚を取ってしまった。私はまだ全く至らないらしい。サーベの手指の絆創膏からも分かるように彼女にけがをさせてしまい、挙句には志々雄が振り切りかける原因を作ってしまった。あんな山賊程度で不覚をとるようではいけない。もっと、しっかりしなくては…。)
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