ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>志々雄、張、アルク
ハチ「…ア、アア。ヨシ、ヤロウ」
(好き同士になって付き合うこと、やがて気がつけば夫婦になっていたこと。それ以外に、いや以上のこととは一体なんだったのだろう?彼(張)は特定の話をしては志々雄に止められているからつい気になって、テントの中で伸びている姿をなんとなく覗き込んでは同じことを何度も考え込んでしまうのだった。彼が私たちに求めていることって、一体何なのだろう?そんな中帽子越しに志々雄に小突かれ、それと同時に風の音や鳥の鳴き声など環境音が一気に聴覚に戻ってきたことでハッとして。意識が収束されたことで志々雄を見上げると、少々遅れた様子で不器用に微笑み返し。)
サーべ「そうだね、じゃあ…今から野営の醍醐味、焚き火をやっていくよ。まず私が火起こしするから、よい…しょっと…。で2人とも、ある程度火が点いたと思ったらこれ(団扇)で扇いでもらっていいかな。私はその間に、まずはこれを…」
(志々雄から指示を促されではいよいよ始めていこうかと言わんばかりに軽く服を整えると、これからすることを説明して。その片手間に折りたたみ式の焚き火台を広げると下から固形着火剤、解した麻、その辺の枝、細めの針葉樹の薪の順で隙間が出来るように積み上げては、目の前でマッチを点火して底に落とす。落とされたマッチはやがて隙間から煙を立ちこませて。こうして慣れた作業をしていると、野営の時の炎は自分の精神を保ってくれていたことが思い出される。さて、軽く思い出に浸りながらハチとアルクに団扇を渡すと、ある程度火がついたら扇ぐよう指示し、その横で袋に詰まったマシュマロと竹ひごを取り出して見せびらかし。)
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