ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>志々雄、張、アルク
ハチ「…h」
サーべ「はいは~い!できたできた!とりあえずテントの中で休んでようね、こっちの方が涼しいから」
(張から何やらとんでもない文言が聞こえて、ハチが何かを言おうと息を吸うと同時に、張の顔面を掴んだ志々雄から視線が感じられた瞬間、割って入るようにサーべが走ってやって来て、テント設営が終わったことを告げて。二日酔いはなかなか強いらしい。張をいそいそとローチェアごと持ち上げると、あらかじめジッパーを開いておいたテント内へ運んで行こうとして。あまり事を急いてはならないのだ…)
ハチ「…?」
(一方、彼女は何を言われたのかそもそも分からなかったのか、志々雄から”答えくていい”と言われても困惑したようにキョトンとしている他ないのだった。何を言おうとしたのだろう。張は一体私達に何を求めているのだろうか、そんなにそれは急がなくてはならない事なのだろうか。ひとまず何についてなのかは分からないが、何か真剣に考えなくてはならない問題があるらしいことだけは分かって。それはいつか、何か分かっているらしい志々雄から聞くことが出来るのだろうか。佇み、サーべの背中を見送りながら、ぼんやりとそんなことを思うのだった。)
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