ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>張、アルク
別に構わねぇが…そんなに食ってるとしまいにはブタルクになるぞ。
(林檎飴やら焼きそばやらと続く話には"見た目によらず食うな?"と言いたげで。子供のように好き勝手して食べる様子が少し笑いを誘うのか相変わらずの軽口を叩き。張からの説明や褒めても良いとのアルクの声には感心した顔を向けて)
へぇ、やるじゃねぇか。…ちゃんと周囲を見てるんだな。
(張とアルクがよく周りの事を把握している事には常に頭が上がらないところであるのか、人混みや遮蔽物を避けて見える景色にも心地良いと素で感謝するように。要るか?と気遣うアルクへと此方は軽く首を振りつつ「ブタル…アルクに譲る。」等、わざとらしく言い直して。張の掛け声に此方も夜空の美しい火花を皆で見上げ、変わり種の花火が明治には無いからか上手く正面に上がって判別出来たものを楽しそうにして話す張に此方も笑みを深めながら)
>ハチ
…?
(夜風に乗ってきた硝煙の匂いが鼻腔を掠めるなか、相手が周囲を見渡す気配を感じると見事な花火から視線を外し。じっと見上げている小柄な顔を見ながら"どうかしたのか?"と疑問げにしていたが、何かを伝えたいのだろうかと花火の音で声を聞き損ねないようやや肩を屈めて窺う体勢にしていると不意に身を乗り出す相手の唇が触れ)
…、
(顔同士が離れると睫毛に縁取られた金色の瞳から暫く視線を外せず、想い人から急に触れられて熱が残るような感触に暴れる心臓の音が耳につき。徐々に落ち着きが保てなくなるのか鈍い動作のまま片手で顔を覆うと正面へと姿勢を戻し。「…外で不意打ちって、お前…。」と、相手の衝動的で情熱を孕んだ行動にぼそりと苦言を呈しながらも相手から触れる嬉しさと羞恥で湧き立つ感情を押し殺し。包帯の下に覆った顔に熱が籠っている気がして)
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