ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>志々雄、張、アルク
ハチ「…?」
「……!? ア、アア、本当ニヨカッタ…。アア、分カッタ。ソコダナ…」
(側に戻ってくると手招きされて、一体どうしたのだろうとついていく。パテーション裏まで来たところで身体をくるりと回されてさらにどうしたのだろうと困惑するが、”帯が緩んでいる”と伝えられると軽く過呼吸のように息を吸い込み顔を赤くして。危なかった。今浴衣の下は暑さを考えてあのインナーしか着ていないから、移動した時万一脱げるとそれが顕になってしまう。一言断られながら身八つ口を軽く引っ張るよう指示されると過去のこともあってか軽く力みながらそれを引っ張り、浴衣が着付け直されるのをじっと待って。)
「…ワァ…。アリガトウ、志々雄…。ソウダナ、戻ラナイト…」
(極軽く帯をぽんとされ、緩めに結んでもらったのもあってかするりとお腹に視線を下ろすと、乱れ気味だった帯が可愛らしく結ばれていて、思わずそれに見入ってしまい。仕草に合わせひらひらと小さく揺れる帯の先がなんだか癖になるのか左右に身体を捻ってひとしきり楽しむと、ニコニコしながら志々雄に感謝を伝えてはそのまま戻ろうと伝え、彼の大きな手を握ろうとして。いけない、花火大会が始まろうとしている。彼も見たいだろうから、早くアルク達の元へ戻らなくては。)
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