ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>アルク、張、志々雄
ハチ「フフ、楽勝ダナ。」
(更なる強敵が新しく現れたらしく、一旦バトンタッチになるらしい。上がる歓声を背に自分は一旦壇上から降りては志々雄に視線を寄せると、彼が簡易テーブルを示して目配せと手招きをしているのが見えて。どうだろうかと言わんばかりに勝気な笑みを浮かべて片手ガッツポーズを作りつつ、楽勝と言い放ってみせると席には座らずに彼の側に歩み寄って飲み物を口に含み。)
「ジャア…行ッテクルゾ。…………一番トシテ。」
「…フフ、フフ…。私ト…ヒト勝負ト行カナイカ?」
(アルクが私と同じように自分より大きな体格の男たちをちぎっては投げ、ちぎっては投げと軽々と薙ぎ倒していく様子を見ていると、無自覚に私の闘争本能は『好敵手を見つけた』と言わんばかりについていた火が更に天焦がす勢いに昇華されて、口角も自然と上がり。その彼女はなんと第三夫人を名乗っているらしい。二人目はともかくとして、ならば一番として威厳を示してこなくては。武者震いしてくる身体を三歩ほど踏み出させて彼に振り返ると、一番としても勝負してくると告げて。だが、表立って一番と言うのは恥ずかしいのか得意げにしている顔の中にも照れくささで赤みが薄くさしていて。やがて得意げにぴょんぴょんしているアルクに近づいては、会場の盛り上がりに当てられたのか左手を差し出しクイッと指を2回上下させると真っ向から宣戦布告を言い放って)
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