ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>ハチ、張
るせぇよ、…早く行け。
(張の掌にぱすんと長財布を渡すと態々実況する彼をしっしと片手で邪険に払い。人気(ひとけ)が無くなると神社の燈籠や提灯の優しい橙色に照らされたハチの大きい金色の瞳や佇む姿を再び見つめ。あの階段を駆け上がってきたのか涼しい潮風が吹き抜けながらも汗が滲んでいる首筋に包帯の無い指先でそっと触れ「汗掻いてる。…んな急がなくても待ってるのによ。」とハチに小さく笑い。わざわざ会場まで急いで来てくれたのかと愛しそうに金色の瞳を見つめたまま、その顔をよく見ようと耳の生え際にある紅い触手を少し退かすよう指で僅かに触れて)
ハチ、浴衣よく似合ってる。…凄ぇ綺麗で色っぽい、
(黒い浴衣に色白の肌色、目の覚めるような紅梅色の頭、はにかんで伏せ気味の睫毛に金色の瞳が良く映えていて。周囲のイカ達からも彼女の美しさに息を呑む音が聴こえ。普段の衣装とはまた違う肌面積にも関わらず綺麗な項や鎖骨が見えて色香があると言うように。サーベの家へ行って諸々と準備が大変であったろう事も含めながら、タイミングを逸してしまったが去年からの約束を叶えてくれた相手へ嬉しそうな感想を呟いて)
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