ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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そうなのか。ああ、…確かにな、暑かったから水貰ってさっさと行っちまった記憶はある。
(静かな祭囃子の音が夜風に運ばれて聴こえながら人波から覗く丈高い金髪が見え、新しく誂えたらしいその黄色地の浴衣を纏う彼が薄闇に目立ち。神社の鳥居下で涼んでいる此方へと駆け寄る張の顔を見て小さく微笑み。今年もあの異種格闘戦があるらしい事を知らされて此方もすっかり記憶の彼方だったのか後の反応を示しながらも人気の無い風下(かざしも)へと紫煙を流して)
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