ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>志々雄様
張「あっ、ははっ♪…そーれも、同じく言ってはりましたわ?…しっかりしなって。…志々雄様、こないにお若い時からお変わりないようでワイ安心します…。おっとと?ぷは、ツンデレ振りきってますけど優しいでんな?」
(今のワイにはこの志々雄様の声と台詞に安心する。…ふと不安になる、元の未来に帰れるかな、けど、もし帰れへんならワイがこの時代の志々雄様を助ける番やと思った。放られる手拭いを受け取ってぷはと笑う、自分が判断したらこんな訳分からん男にまで世話を焼く、何処までも、本当は誰より優しいのでは。そんな15歳の研ぎ澄まされた刃物のきりっとした目元の志々雄様を見て)
張「え!あッ!勿論!誰にも言いませんッ…!志々雄様のお仕事の邪魔になるし、今は…確か抜刀斎の後任、とと!…あ!ま、待ってくださいなッ…?志々雄様ッ…!」
(これは…見逃すちゅーより脅してる?お若いけどふんわりと怖い志々雄様…、何か、もの凄い物静かな雰囲気やな、あ、違う、いつもの笑みが無いからか?なんちゅーか…不適な笑みはするけど大体が無表情っちゅーか、無関心というか涼しげな顔してはる。…真っ直ぐ前を向く深紅色の無慈悲な瞳、それが余計にこの世のモンじゃ無いみたいで、…あの世への送り火、何か寒くないのにゾワゾワする。…そうか、これが要人暗殺してはった人斬り時代の志々雄様。目を合わせないそんな横顔も何や洗練されて美しいな…うん、凄いイケメン、目鼻立ちもくっきりしてて綺麗に見える、もっ回言わせて、めっっちゃクールなイケメンやなッ。クゥゥーッ、マジで誰かに見せたいわーッだーれーかぁ~ッ鎌足ィ由美姐さーーんって葛藤してたら、柳の間を避けるように通って行ってしまおうとする志々雄様の背中を慌てて追い掛ける、緑の柳と、結われてる志々雄様の黒髪が風に靡いてるのを見て、…絶対殺されそうやけど物凄く触りたくなる髪してんなァ、なんて。タイミング悪くワイの腹の虫がめっちゃ鳴り)
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