ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>志々雄、張
サーべ・ハチ「ヨシ!」
ハチ「マズハ1点ダナ。コノママ確実ニ重ネテイコウ。」
サーべ「そうだね、このまま波に乗れるといいな…。は~い!じゃ、私行ってくるね」
(1点からいきなりハイタッチ。実力、単純に腕の力、体格差、そして経験など、様々な要素を鑑みれば早計であり、故にまだ多少の手加減があることにサーべとハチの2人も気がついている。しかしながら、それに不満を抱くのではなく、ならばどうすれば彼らの本気を引き出すことが出来るかという思考にシフトしているのだった。彼女達曰く引き出せなかったのならばそれまで、ということらしい。ハチにガッツポーズを掲げたサーべは、手を振りつつ志々雄からサーブ権を譲られボールを受け取ると、コートの外へ歩いていき)
サーべ「いくよ~!…ほっ…!」
(今度は半分くらい小手先を入れた直球勝負を挑んでみる。直前で手を緩めた単純なフェイントが通じないのならば、動体視力でそれを読まれた可能性が高い。ならば、視線誘導ならどうだろうか?こちらが初めから片方に意識がある、特に”志々雄に意識が向き切っている”と張に思わせることが出来れば、そちらに意識が行くだろうし、志々雄に強い信頼を置いている彼の不意をつける可能性はあるはず。実際、過去にトラップによって張の意識を逸らすこと自体には成功しているのだ。そして一つの形は志々雄へのリベンジだから、その志々雄も小手先に引き込める可能性が決して低くはない。やるべきことは決まった。志々雄の方を向いたまま跳ねると、張に向けて器用に鋭いサーブを思いっきり打ち出して。)
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