ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>ロナルド、ドラルク
サヤ(ハチ)「…オハヨウ。オカゲサマデヨク眠ルコトガデキタ…、昨日ハドウモアリガトウ。」
(どうやらよく眠れたらしく、疲れはないようだ。深海メトロにいた頃はよく電車の硬い座席で横になって眠っていたのが役に立ったらしい。というか、今でさえ机やソファで寝落ちしていることがよくある。それと、途中で起きることもなかったあたり、危害を加えられたことも気配もなかったようだ。さて、スプリングの感度のいいソファに手をついてすくっと起き上がると、開ききっていない瞼を擦り、頭の触手を整えつつロナルドに挨拶を返して。なるほど、吸血鬼がいるからカーテンは開けないらしい。)
「アア、私ノ事ハ気ニシナイデクレ。コノ後スグニ帰ルツモリダカラ…。…アハハ、ココニ来タノハ観光目的ダカラ、実際ニ住ンデイタノハ少シ遠クノ方ダ。」
「ソレヨリ、同居人ニハモット優シクシタ方ガイイゾ。今ダッテコウシテ朝食ヲ作ッテクレテイルノダカラ…」
(ドラルクに遠慮のないロナルドと、それにイライラしながらキッチンで作業しているドラルクのやり取りを聞きながら、リクエストには遠慮した様子で断り。一晩泊めてもらっておいて、朝食までもらうのは申し訳ない。そして住まいの話は軽くはぐらかしておく。自分の存在がどこまでこの世界に影響を与えるか未知数であるため、具体的な言及は避けておくべきで、いわゆる『出入口』を見つける時間は多く確保するために、あまりここには長居したくはないのだった。とりあえず帰ったらカフェオレが飲みたい…。とりあえずここを出ようと立ち上がると、ロナルドに二言目を話し)
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