ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>志々雄、張
サーべ「あ、あ~、そういえば…。あの時そのまま買って素で渡してた…」
「なんだ、水臭いな~。そういうことなら別に言ってくれればいくらでも教えられたのに。いくら頭良くても独学でやるの結構キツかったでしょ。まあ…、教えられることあるか分かんないけどさ、何か分かんなったら言ってよ。張も教えようか?時間ならあなたたちのおかげで沢山あるし」
(…言われて思い出した。あの時あまりに何気ない会話ですっかり頭から抜けていたが、彼は当時イカ語が読めないのだった。あの手の本は基本から図解で読み取れなくは無さそうだが、ある意味やらかしと捉えたのか目を細め逸らしながらあの時のことを話し。しかし…本当にいつの間に覚えたのだろう。教材は渡した覚えがないし、私以外にイカの知り合いがいる様子もない。ハチは今ほど流暢にイカ語を話してはいなかったように思う。謎は深まるばかりだが、それからはからかうようにニヤニヤしながら何かあればイカ語について教えると話し。気がつくと店員がこちらに来ようとしてくれていることに気がつき。自分は注文を合わせておこう。)
「あ、私も2人と同じやつで。ハチ、ハチは?ほら」
ハチ「…ア、申シ訳ナイ。ソウダナ…。ジャア私ハコノキッシュデ…」
(当然だが、マンションは壁に対しては割と厳しい。となると壁掛け棚は一つだけか、あるいは諦めて、大きい棚の上に小さい棚を載せるようにするか。考えれば考えるほどなんだか楽しくなってきた。そうしていた所サーべから声をかけられてハッとしてメニュー表に視線を落として。こういう店はあまり行かない故に詳しくはないのだが、この料理は見た目がケーキみたいでかわいいし、おいしそうだ。いそいそとその写真を指さすと、名前をややたどたどしく言って)
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