ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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サーベ「…私さ、ハチが友達でよかったと思うよ。ハチがいなかったら私そのまま死んでたし、志々雄とも出会えなかったし、私ずっと苦しかったしそれを誰にも言うことはなかったと思うし。」
「なんだかんだオクタリアンとの和解も上手くいきそうだしね。だから今は今で凄く忙しいんだけど、前よりずっと嬉しいよ。やっと、やっとオクタリアン達と対話が出来るから…。…私を終わらない苦しみから救い出してくれて、本当にありがとう。あの時きちんと言えなかったから、今伝えるね。」
ハチ「…アア。…私モ、サーベガ友達デヨカッタト思ッテイルンダ。右モ左モ分カラナカッタ私ニ色々教エテクレタシ、長イ間何モ言ワズスクエアヲ守ッテクレテイタシ…。ダカラ、今サーベガコウヤッテ楽シソウニシテイルコトガ嬉シンダ。アリガトウ。コレカラハ私モイルカラ、頼リキッテ欲シイ」
(夕食も終わり、畳の上で思い思いにくつろいでいるなか、サーベはゆっくりと口を開く。それはあの時もきちんと言えなかった感謝で。イカとタコの2人は、すれ違いを乗り越えてなかなか揃わなかった足並みを揃えて、確実に共に歩みを進めているのだった。2人は顔を見合せ照れくさそうに吹き出して笑う。)
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