ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>ハチ、張、サーベ※入れ替わり時間軸
ハチ!…、っサーベ、すぐに医者を呼んでくる
(声を掛けると金色の瞳が覗き、苦しむように噎せる相手が此方に負担を掛けまいと咄嗟に腕から起き上がっては手洗い場へ駆けていって。ふとその背中からティーカートに乗った大量の空き瓶を改めて目にし。一体何があったのかと困惑しながらもサーベへと顔を向けて、酒に慣れていない身体へ一気にこの量を摂取したのであれば急性アルコール中毒の可能性も捨てきれず医者を呼んでくると話すなりすぐさま呼びに向かって)
― 半刻後 ―
(吐き気で苦しんでいるハチの背中をサーベが不快感の無い間隔で擦りつつ介抱してくれて、使用人に持たせてきた水で口を濯がせたりとしているうちに衰弱してしまったハチには明らかな脱水症状が出ていて。駆け付けた医者から吐き気止めの頓服薬で応急処置が施され。約半刻後に幾分か吐き気が治まり始めた頃、意識の薄いハチは志々雄から気遣わしげに運ばれてベッドで静かに横になっており)
……サーベ、一体何があったんだ。
(医者から安静にしているようにと言われたからか顔色の優れない顔を心配するよう見つめ降ろし、何故ハチが飲み慣れない酒を大量に摂取していたのか事情を聞こうとサーベに来た時の状況を尋ねながら何か変化に気付いたり知っているのならと静かに尋ね掛けて)
>張、ジョン
ああ、張の奴は…あれから色々あってな。記憶喪失程じゃないが、ジョンとは今日が初対面になる。
(満足そうに鳴いているジョンに少し笑んでいると張を見て不思議がっている様子へと頷き。彼が帰ってから色々と事が起こったのか、諸事情あってあの日の記憶が多少抜け落ちていると説明しながら)
張、あまり要らねぇ事を言うんじゃねぇよ。
(此方は外で面倒事に遇うのは御免だからか声のボリュームが大きい張へと多少横から窘め、ジョンに顔を向けながら「俺達の事はさておきだ…、ジョンとその主人達とは普段向こうで何をしてるんだ?」と、日本語が通じるところを見るとこの先の日本の何処かの時代から来ているのかも興味があり。小さくともかなり賢いジョンに対してもその吸血鬼退治の手伝いでもしているのだろうかと想像しながら質問を投げ掛けて)
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