ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>志々雄、ジョン
張(ハチ)「ナ、泣クナ…。絶対送リ届ケテヤルカラナ…。任セトキ…」
(腕の中でひっきりなしに泣いている小動物には困った様子を見せながらも、自分からも軽く撫でることを試みながら、安心させたいがために必ず元の場所へ送り届けると約束し。密やかに過去ここに迷い込んで不安を押し殺しながらやってきた自分と目の前の小動物を重ねていて他人には思えなかったために、気がつけば考えるより先に言葉が出ていて約束していた。)
━国立孤児院━
「アハハ、余程怖カッタミタイデスナ。デモモウ安心ヤデ。…アハハ、エエ、分カリマシタ。ジャアココデ待ッテマスネ。…サテト。オ前サンハ…、何カ心アタリトカアルカ?」
(職員に声をかけられ、安心している子供を見ると、こちらも胸を撫で下ろし安心するのだった。…どうか、彼の行先に幸が多くありますように。そんなことを願いながら、志々雄にくっつき連れられていく所を手を振りながら見送るのだった。一通り見送ったところで、腕の中にいるであろうジョンに、他になにか心当たりはないかと問いかけてみて。一応帰る方法自体はあるのだが、念の為聞いておきたかった。)
>ハチ(張)
サーべ「…おかしいな。もう少し反応がもらえると思ったんだけど…。まあ確かに…これだけ飲んだらトイレ行きたくなるのも当たり前だよね。」
「…で。聞きたいんだけどさ、あなた誰?ハチじゃないよね?あの子はお酒飲む子じゃないし、仮に飲んだとしてこんな品のない飲み方する子じゃないし。…あのさぁ、人の身体で何好き勝手やってんの?」
(今顔だけが笑っていると思う。驚く周囲に困ったような様子を見せつつ、逃げようとするハチではない何かの肩を捕まえようと片手で思いっきり握ろうとする。逃げようとする辺り、どうやら本人ではないらしい。本当に、…本当に嫌な話だ。ため息が出る。湧き上がって溢れそうな怒りを全力で抑えながら、自分の顔に寄せ付けるとドスの効いた声色で問いかけをして。)
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