ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>ジョン、(張(中身がハチ))※入れ替わり時間軸
そんなに泣いて大丈夫なのか、
(手を降ろすと小さい豆粒のような顔が此方を向き、今度は感謝するように嬉し涙を流すジョンを見てはそんなに小さい体なのに出ていく水分量には干からびないだろうかと変に心配して。全身で喜びを表すように張(ハチ)の腕の中でブンブンと手を振るジョンには思わず肩を揺らして笑みながら)
― 国立孤児院 ―
ここに居りゃ飯も風呂もあるし…、売り飛ばされねぇから安全だ。…聞いてるか?
(孤児を養護する施設へと到着すると職員が引き取ろうと子供の肩に手を置いて呼び掛けており、なかなか此方の背後に獅噛み付いて離れない様子にやや体を捻って顔を向けながら此方も話し掛けていたもののあまり反応が無く。仕方無いようにそのまま書類の手続きを行いにいくのか張達へと顔を向けて「張、悪いがこのまま手続きをしてくる。少しの間ネズ公と待っててくれ。」と、端的に告げながらその子供と共に奥へと通されていって)
>張、ジョン
そんな洒落たもんは…あんのか、
(藺草の匂いが落ち着くのか嬉しそうな鳴き声を上げるジョンを此方も眺めながら、周囲がその妙に愛らしい小動物の姿へと和み始めていて。甘味処のメニューに視線を滑らせる円らな瞳が何かを探していて、質問する洋菓子は聞いた事があるものの果たしてこの和風な店に都合良くあるのかと店員に顔を向けると"ある"と言われ。挿し絵を見せて貰うと厚いパンケーキの上に抹茶アイスと黒蜜、もしくは苺とバニラアイスが添えられている二種類のようで。どっちにするんだ?とジョンがメニュー表へ指差すのを張とゆったり待ち)
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