ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>志々雄
…。
(キッチンから入れたばかりのカフェオレを2つ持ってきて部屋に入ってくる。自分が苦いものが苦手なので、コーヒーはない。お湯の温度加減を見るのはまだ慣れていないので、今は無理やり飲もうとすると火傷するくらいには熱い。ふと彼のいる方を見ると、最初にここに来た時のように窓の外を見ていて。今回は夜。まだ余力のありあまるイカたちの様子は、カラフルなネオンライトからだけでも十分に窺い知ることが出来た。)
…カフェオレ入レタゾ。マダ熱イカラ…、少シ冷マシテクレ。
…思エバ色々アッタナ。気ガツイタラオ前ノ世界ニイタトカ、タルタルガ現レルトカ、私ガ志々雄ト勝負スルトカ、世界ガ消エカケルトカ…。
…志々雄ハ、ドウダッタカ?
(こうやって景色を見るのが好きなのだろう。それを邪魔してしまわないように、窓に寄りかかって横からそっと近づいて、呟いてから白いカップを差し出し。先に聞いておこうとは思ったが、なんとなく自分で選んでみたかった。あの時と今は同じ場所であるために、喧騒を賑やかな思い出に見立てるかのように見据えながら、なんだか感慨深くなったのか彼は今それをどう感じているか聞いてみて)
■ヒートテックの上にゆったりした黒のトレーナーウェア。足はもふもふした靴下とスリッパを履いている。自分の戦闘スタイル的によく使う箇所なので、冷えには気を使いたいらしい。
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