ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>志々雄、張
(志々雄に促されると、ぽかんとしていたサーベの友人たちは動き出して、それぞれで感謝を伝えだした。それに対してハチは首を横に振り)
…気ニスルナ。友人トシテ、デキルコトヲシタマデダ。ソレニ、コチラコソ、間ニ合ッテ本当ニヨカッタ…。
(自分たちが見つけていなくても、同じように気づいた彼らが見つけていただろう。また彼らにとっても、サーベが大事な存在でいるのは確かで。だから自分が助けになれたことが嬉しい。最後に『間に合ってよかった』というのは、同じような願望と、それが叶ったことにしたいための安心が表れていて。頼むから、いくら起きるのに時間がかかってもいいから、生きていて欲しい。)
…サテ、状況カラ話ソウ。サーベノ部屋ハ、エナドリ缶デ溢レテイタ。ダガ部屋自体ニ汚レハナク、掃除ハ行キ届イテイタ。冷蔵庫ハ確認スルノヲ遠慮シタカラ分カラナイガ、キッチンヲ使ッテイタ形跡ガナカッタ辺リ、恐ラク何モ買ッテイナイノダロウ。ソシテ健全ナ食生活モ送ッテイナカッタコトガウカガエル。コレラハ、普通ノ生活ヲスル余裕ガ、ナカッタ事カラシタト考エルノガ自然ダ。ソシテ何ヨリ、発見スルマデ3日経過シテイル。…ヨッテ、症状ハ過労ダロウ。
(そして、彼らが一番気になっているであろうサーベの容態、自分が見た部屋の様子について話していく。ほんとうに凄まじいものだった。仕事が最近忙しいとは言っていたが、あんなになるものなのか。そう思いながら結論を話すと、彼らは絶句していて。同じように想像もつかなかったらしい。サーベがあまりに隠すのが上手だと改めて分かったハチは、内心悲しい気持ちでいた)
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