ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>志々雄、張
アア、コノママ放置シテイタラ本当ニ死ンデイタ。…アトデキチント話ヲ聞カナイト…。
(自分がこまめに連絡しておかげで気づけたと暗に言ってくれることに内心嬉しく思い。助かっているか分からないから、何があったか聞きたいから、早く目を開けて欲しい。未だ反応をしない顔を見て、話す声色は、悲しみの中に、どこか怒りを含んでいた。彼女は笑顔で隠すのがあまりにも上手いことに今気づいたのが悲しいし、悔しい。志々雄なら簡単に気がつくことが出来たのだろうか。)
大丈夫ダ。タシカ…、アッタ。…持ッテキタゾ。…志々雄ハ…、ソノ、ヤハリ分カルモノナノカ?ヒトガ上手ニ内心ヲ隠ス瞬間ガ…。
(枕か何か持ってきてほしいと言われると、ゆったりと立ち上がり、走ってサーベの部屋に向かう。…電気が付けっぱなしになっている。布団が整えられた形跡はない。そんな中枕だけ抱えて走って戻り、しゃがんで差し出して。あとは救急隊員を待つだけである。志々雄の隣で再び家鴨座りすると、呟くような声でゆっくりと問いかけて。そういえば、自分が内心を隠した時、見破られなかったことはなかった。そんな所から、なんとなく気になった。その後、何か聞こえた気がして後ろに視線を送ると、数秒で戻し)
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