主 2021-04-12 15:46:20 |
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>白上先輩
いいんですか?ほんと、わざわざありがとうございます。
(自分に気を遣ってか、それとも先輩も妹を心配してくれてるのか。先程の考え込んでいた曇っている表情には一変し、明るい笑顔を浮かべ。自分の妹は何よりも優先されることは必然的だと考えている為か、正直こうして気を遣ってくれることは驚いてはいない。だが、先輩が若し妹のことが好きで気を遣ってくれているのであればどうすべきか。今のうちに、妹の為を考えて脅しておくべきだろうか。にっこりと口角を上げ、食指を立てれば「そんな訳ないって信じてますけど、先輩がもし妹のことが好きで心配してくれているなら、絶対に嫁にはあげないってことだけ御伝えしときますね。」と地味に狂気染みた発言を落とし。先輩の後を追うように歩き出せば、ようやく妹の元に帰れる安心感が顔から漏れており。)
>須久木先輩
先輩、こんにちは。良かったら、御一緒して良いですか?
(動きたくなるような、天気だけが良い日の昼休み。妹と昼食を共にしたいと願う一面、妹は自分を避けたがる。天気はこんなに良いのに、自分の心は曇り。はあ、とひとつ溜め息と肩を落とす。こんな天気の良い日に教室でご飯を食べるのは何だと思い、向かってきた屋上。重たい扉を開け、眩しい日差しに体が怯む。生温い風に頬を撫でられ、屋上を仰ぐように辺りを見渡せば、不意に視野に入る先輩の姿に瞳をぱちぱちと。貸しきりじゃないのは残念だが、ぼっち飯は回避。まあ、教室にいれば女の子から御誘いを貰えていたが。にっこりと外向きの笑顔を作れば、遠慮ぎみに近寄り声をかけ)
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