「はい、逃げ終わればまた連絡してください。まだ話したいことがありますので。」 と言い通信を切る。 ただただ、広い部屋に冷え切った空気が充満した。 「いつ終わるかわからぬ争い。いつか、若い頃のように私も戦争に出るんだろうな…。」